海外のギャンブルと言えば「カジノ」。日本のギャンブルと言えば「パチンコ」や「パチスロ」。パチンコは70年以上も前から日本人に親しまれている日本の伝統的な遊技(ゲーム)です。
当サイトでは、パチンコがなぜ海外では流行らないのか、パチンコが日本に存在し続ける理由、パチンコが儲からないと言われている理由について詳しくご紹介しています。
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パチンコとは
パチンコとは、無数の釘が打たれた盤面上に小さな鋼球を盤面の左下から弾き出し(打ち出し)、盤面上に打たれた釘に従って、落ちる鋼球が特定の入賞口に入ると、得点や賞球が得られる日本の伝統的遊技(ゲーム)です。漢字で表現すると「自動球遊器」。
現金を専用の機械(パチンコサンド)に投入し、パチンコ玉を借り、借りた玉を使って遊技を行います。遊技の結果、得たパチンコ玉をそれぞれのパチンコ店が指定する物品や特殊な景品と交換することができます。交換した景品は景品交換所(景品買取業者が運営)が買い取る形で現金と交換することが可能です。
パチンコは約70年以上も昔から日本で親しまれている遊技であり、2019年調査では全国で約8,700店舗以上、遊技人口は約900万人を超えており、市場規模は約18兆円。日本でも一大産業のひとつに数えられています。
パチンコが楽しめるのは日本だけなの?
日本の一大産業としても知られるパチンコ産業ですが、これだけ大きな産業であるなら、ギャンブルが合法化されている海外で流行っていてもおかしくはないですよね。結論から言うと、海外でも数店舗のパチンコ店が経営されていますが、基本的にパチンコが楽しめるのは日本国内のみです。
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パチンコはなぜ日本での遊技が許されているの?
日本でも唯一のグレーゾーンと言われている「パチンコ」ですが、なぜパチンコが日本で認知されているのか気になりますよね。
日本の刑法に規定された犯罪類型のひとつに「賭博及び富くじに関する罪(賭博罪)」というものがあります。賭博罪とは賭博(金銭を賭けた賭け事)をした者には、50万円以下の罰金又は科料に処せられるというものであり、一見すると、パチンコも賭博罪に当てはまるのでは?と思われがちですが、実はパチンコは賭博罪には当たりません。なぜなら、パチンコは三店方式の営業形態を採用しており、金銭を賭けて直接金銭を得るわけではないからです。
三店方式とは、パチンコ店、景品交換所、景品問屋の異なる3つの業者を通し、パチンコ遊戯者が景品と交換所を経由することで、違法性に問われにくい形でパチンコ玉やメダルの現金化を可能にしたシステムのことです。三店方式の営業形態に関して脱税や違法性などの様々な意見もありますが、現状、日本国内のパチンコ店はこの三店方式の営業形態を利用し、合法でも違法でもないグレーゾーンとして日本でのパチンコ店の経営や遊技を可能にしています。
最後に
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